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コープスパーティー ブラッドカバー 機種:PC 作曲者:濱本麻央 開発元:チームグリグリ 発売元:チームグリグリ 発売年:2008(Chapter1)~2011(Chapter5) 概要 『コープスパーティー』のリメイク作品。 コンシューマ版の『コープスパーティー ブラッドカバー リピーティッドフィアー』も2010年にPSPで発売。 なお、最終章であるChapter5に関してはリピーティッドフィアーの方が先行で収録されている。 収録曲 曲名 補足 順位 サウンドコレクションVol.1 Chapter1&2 Opening Puzzled Chapter1-MainBGM Impact Evasion The dark space Sound of bell Health room Fear Chapter2-MainBGM Strange passage Becoming turbid Mind of frenzy Fear2 Ending Chapter1 2Ver Acquisition Chapter3 Opening CP3Ver Chapter3-Opening Past start Chapter3-MainBGM Fall Manitou of impact Strange annex Music room Solitude of frenzy Fear3 Ending Chapter3Ver 作曲:濱本麻央&濱本理央 Gameover Arranged Ver End of start Soul of steel 作曲:濱本理央 It continues サウンドコレクションVol.2 Chapter4 Opening CP4Ver Chapter4-Opening Chapter4-MainBGM Dark footsteps Sound of grief VerA Bottomless pool Slaughter of sorrow Requiem for dream(Sound of grief EndingVer) 作曲:濱本麻央歌:天戸屋成 Ending Chapter4 EX Chapter Men's Toilet Snag Chapter5 Opening CP5Ver Chapter5-Opening Unused KIZAMI FullVer Fear Tracker Infer the desired The Nightmare of the School Years コープスパーティーBGM02 アレンジ 曲名はリピーティッドフィアー限定版特典「厄払い音楽盤」よりサウンドコレクションVol.2では「Chapter5-MainBGM」 PSP169位 Chapter5-SubBGM Fear4 Ray of Hope コープスパーティーBGM05 アレンジ初出は"h"opeだが後に出たサントラでは"H"opeとなっている PSP127位 Deep mystery The road to hell Pool insect Light to Despair Days of Recollection Vanishing memory Eternal Prayer(Underground corridor) 作曲:濱本麻央歌:天戸屋成 Brink of insanity The final showdown Escape Memories of Fear Two Ending Chapter5 Crimson Sign (short Ver.) 作詞:三澤秋作編曲:onoken歌:みとせのりこ Arranged Ver BloodCovered サウンドトラック コープスパーティー ブラッドカバー サウンドコレクションVol.1 http //www.gris2.com/cps_sound_collection01.htm コープスパーティー ブラッドカバー サウンドコレクションVol.2 http //www.gris2.com/cpsbc_sound2.html
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【コープスパーティー】 持田哲志 2 No. タイトル 015 闇に濡れたCatastrophe 065 朱く染まれ、すれ違い綺羅の夢を 中嶋直美 2 No. タイトル 011 バカと筋肉と未確認生物 062 悠久の旅人〜Dear boys 岸沼良樹 2 No. タイトル 019 俺の救世主さま 064 1人の逃走劇/暴走劇/復讐劇 篠崎あゆみ 2 No. タイトル 013 汚染残留 037 悪がもう一人の自分をつくる 刻命裕也 2 No. タイトル 038 クールになれ、刻命裕也! 056 終わりのクロニクル
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コープスパーティ 出現条件:転職回数4回以上。 難易度 :★(1.85) かなり難しいステージ。ボスは攻撃しながら回復してくるのでかなりきつい。 さらにアンデットによるテンション消し、200以上のダメージ。初見鬼畜である。 リグルなどで猛毒にし、防御連打で楽に倒せる。 どこのゲームだよ(やめろ ここら辺から武器の価値が分かって来る。 名前 コメント
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携帯アプリのキャラでエロパロ http //sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1112441520/ 種別/SS創作 分類/ジャンル総合 検索ワード/
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このページでは、PSP用ソフト『コープスパーティー ブラッドカバー リピーティッドフィアー』と、その3DS移植版について記述しています。 コープスパーティー ブラッドカバー リピーティッドフィアー 概要 ストーリー 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 その後の展開 コープスパーティー ブラッドカバー リピーティッドフィアー(3DS版) 概要(3DS) 評価点(3DS) 問題点(3DS) 総評(3DS) その後の展開(3DS) コープスパーティー ブラッドカバー リピーティッドフィアー 【こーぷすぱーてぃー ぶらっどかばー りぴーてぃっどふぃあー】 ジャンル 廃校監禁ホラーアドベンチャー 対応機種 プレイステーション・ポータブル 発売元 5pb. 発売日 2010年8月12日 定価 通常版 6,090円限定版 8,190円(税込) レーティング CERO D(17才以上対象) 配信 2012年1月19日/3,990円(税込) 判定 なし ポイント ドットだからこその凄惨さ決して救われない主要人物たち コープスパーティーシリーズ 概要 「チームグリグリ」がパソコン向けに発表した同人ホラーアドベンチャーゲーム『コープスパーティー BloodCovered』の家庭用移植版。 移植元は1996年に発表されたRPGツクール製のゲームをリメイクしたものである(詳細は余談を参照)。 パソコンゲーム時代から非常にグロテスクかつ猟奇的な表現が含まれていることで有名な作品であり、CS機への移植は絶対不可能と言われていた。 しかし、いざ移植実現を達成した本作の蓋を開けてみれば、色々な意味でとんでもない代物であった。 ストーリー 舞台は現代の如月学園高等部。ここに通っている主人公・持田哲志たち仲良しグループは文化祭の後片付けに追われつつ、オカルトや占いが好きな委員長・篠崎あゆみの怪談話で盛り上がっていた。そこにクラスの副担任・宍戸結衣や哲志の妹・由香も加わり、話に花が咲く。そしてこの日は、他の学校へ転校してしまうクラスメイト・鈴本繭にとっての最後の登校日であった。そこであゆみは、「みんながずっと一緒に仲良しでいられるように」と「幸せのサチコさん」のおまじないをやりたいと提案する。その場にいた全員が快諾し、あゆみを含めた9人で「幸せのサチコさん」を実行する。 ところがおまじないを行ったその直後に謎の地震が起こり、ある事件がきっかけで1975年に廃校となり、 取り壊されたはずの呪われた学校「天神小学校」の校舎に飛ばされ、閉じ込められてしまう。 哲志たちは仲間と協力して脱出を試みる。 それが血と恐怖にまみれた惨劇に繫がっていくことになるとも知らずに……。 評価点 原作からさらにパワーアップした演出。 原作であるPC版『BC』は、元祖とも呼べるRPGツクール製初代『コープスパーティー(*1)』の雰囲気を色濃く受け継いだドット絵主体のゲーム構成ながら、「薄暗く荒廃した不気味な廃校」という舞台を見事に表現し、至る所に散りばめられた猟奇要素と相まって独特の恐怖感を生み出していた。本作ではシリーズの特徴であるドット絵による表現を活かしながらも、コンシューマ用に更なる改良が加えられている。 イベントスチルなどのビジュアルシーンが数多く追加されたことで、臨場感を引き立てている。 立ち絵のイラストも描き直され、表情差分やポーズ差分も大幅に増えている。PC版では、当初はシナリオ担当者が作画も兼任しており、その頃サブメンバーだった人物が途中から作画その他の担当として正式加入したという経緯のため、キャラクターデザイン・作画を行った時期によって若干絵柄のバラつきがあった。本作ではPC版のキャラクターデザインはそのまま引き継ぎつつも、細部のブラッシュアップ・絵柄の統一が行われ、全体的にクオリティがアップした。 背景や小物等のドット絵も、本作用に新たに描き起こされた。PC版で「次元の歪みによって隔絶された複数の『天神小学校』が重なり合う『多重閉鎖空間』」という環境を現す演出として使われていた、「基本構造は同一でありながら次元ごとに床板などの色調が異なる校舎」などの要素はしっかりと引き継ぎつつ、PC版と比べて廃校の朽ちた床・傷んだ壁などの表現が更に細かくなっており、リアリティを増している。人物のドット絵は本作よりもドットの密度が低いPC版と共通(本作で新規作成された分も規格は同一)であるため、背景と馴染ませるための処理によって僅かにぼやけたようになっているものの、PC版と比べて違和感を覚えるほどではない。 PC版は全5章構成のうちChapter3までパートボイス方式であったが、今作では全Chapter通してフルボイス化されている。 CVキャストは、プロ・アマ問わずに公募で選ばれていたPC版からプロの声優のみに一新(*2)されており、人選も大谷育江氏や大塚明夫氏など非常に豪華。彼らの迫真の演技で感情移入度が増している。 ちなみに、本作で主要人物の1人である刻命裕也を演じた杉田智和氏は、本シリーズについてツクール版の頃からのファンであったことを公言しており、PC版にもゲスト出演の形で参加している。 一部のセリフにはダミーヘッドマイク(*3)を使用したバイノーラル録音を行っているため、ヘッドホン着用でのプレイを推奨しており、これが恐怖感を倍増させている。声があっちこっちから聞こえる、と言えば分かりやすいだろうか。公式サイトで使用されているワンシーンの音声を視聴出来る。 BGMや効果音に不気味なものが多く、無音の時も多いが、言い換ええれば作品の雰囲気によく合っている。 最終章ではこれまでと一転し明るい曲(前述のツクール版で使われたBGMのアレンジ)が探索中の基本BGMとなり、ここまで話を進めたプレイヤーが最後までクリアするためのやる気を奮い立たせてくれる。 篠崎あゆみ役の今井麻美氏が歌うオープニングテーマ「シャングリラ」も好評。曲調・歌詞共に本作のイメージにピッタリなため、1度本作をクリアしてからフルバージョンを聴いて欲しい。また、エンディングテーマである「Confutatisの祈り」と挿入歌の「闇に濡れたCatastrophe」は、今井氏と持田由香役の喜多村英梨氏によるユニット・ARTERY VEINが担当しているが、こちらも好評。 特に「闇に濡れたCatastrophe」は、掛かるタイミングと歌詞がそのシーンに非常に良く合っている。ちなみに、「闇に濡れたCatastrophe」はシングルに収録されず、本作限定版の特典CDでしかフルバージョンを聴けない状況が長らく続いていたが、2012年にARTERY VEINの1stアルバムが発売された際、ようやく収録されることとなった。 ここまで書いたら分かると思うが、公式にも謳っている通り「サウンド」には相当な力が入っている。 その力の入ったサウンド演出が、本作の特徴であり人を選ぶ点でもある鬱 猟奇要素を更にパワーアップさせているのだが、それについては後述する。 賛否両論点 情け容赦のない鬱 猟奇要素 本作は廃校を舞台にしたホラーアドベンチャーであるが、肝試しレベルの生易しいものではない。 猟奇的でグロテスクなシーンが非常に多く、その凄惨な描写は『Dead Space』のような海外のホラー作品を思わせるほどである。 携帯アプリ版のキャッチフレーズである「10年(*4)経ってもこいつは凶悪(エログロ)だ。」は、本シリーズの特徴をよく表している。 舞台となる「天神小学校」の校舎には、閉じ込められ無念の死を遂げた人間たちの死体がゴロゴロと転がっている。白骨死体・腐乱死体・溺死体・内臓が飛び散った粉砕死体・亡くなったばかりの死体・生首だけの死体など、その数は有に100人を超える上に、どの死体も非常に無惨な死に方をしている。 そんな天神小学校を彷徨うこととなったキャラクターたちを操作するプレイヤーは、直訳で死体の宴を意味するゲームタイトルの通り、まさに阿鼻叫喚の地獄絵図をこれでもかという程に見せ付けられることになる。 死体を調べると名札が収集できる。名札を収集するとオプションモードでそのキャラクターの死因と享年が分かるようになるが、あまり気持ちの良いものではない。しかもその名前の半数以上は、PC版の公式HPで「天神小監禁ツアー」と題し、ファンから「作中で登場させて欲しい犠牲者の名前」として公募したものである。応募した名前が作品内でどういう扱いを受けるのか明白とはいえ、自分が普段使っているハンドルネームで応募した人間が多数いるにもかかわらず一切容赦のない虐殺ぶりである(応募者側からすればその容赦のなさが魅力的とも言えるが)(*5)。公募された名前の一部は立ち絵やボイス付きの一部のキャラクターの名前としても採用されているのだが、立ち絵やボイスがあることによりむしろ余計酷い目に遭わされている。 仲間以外の生存者は滅多におらず、稀に見つけてもほぼ全員が恐怖のあまり気が触れて狂っており、ほとんど会話にならない。ほんの一握りだけまともな会話の出来る人に会ったりもするが、その人物も実は平常を装っていて気が触れていたりと異常な人ばかり。 学校内の至る場所が血塗られていたり、効果音にハエの羽音が入っていたりと凄惨であり、それを見たヒロインが激しく嘔吐する描写が多い。その時の効果音もあまりにリアルなため、人によっては気分を悪くする可能性大。 何かを調べた際のメッセージも常軌を逸しており、「死体が強烈な腐臭を放っている」「バケツに蛆が湧いている」「棚に長い髪の毛が詰め込まれている」といった明らかに異常な内容をですます調で淡々と説明するという形式になっているため、こちらも人によっては気分を悪くする可能性がある。 キャスト陣の迫真の演技が、こういった陰惨なグロ描写をさらに強烈にしている。悲鳴や生々しい苦痛の声などは、思わず耳を塞ぎたくなってしまうほど。 前述のように、PC版及び本作はツクール製である初代『コープスパーティー』のイメージを踏襲しており、死体も操作する人物も皆ドット絵である。が、それ故に色んな意味で容赦がないため、ドットだからと馬鹿にしていると後悔することになるプレイヤーもいるだろう。もっとも、ソフコン作品の頃からドットとはいえ容赦はなかったのだが(*6)。 後述するWrong End(いわゆるバッドエンド)を始めとした悲惨かつ猟奇的な描写の数々も、ドット絵だからこそ過激な描写をほぼそのままにコンシューマ移植することが許されたとも言えるだろう。一部のバッドエンドについては移植の際に規制を受けるどころかイベントスチルまで追加されているが、スチルの方はアングルを工夫して損壊部位がなるべく見えないようにするなど、ドット絵に比べるとかなり描写がマイルドにされている。 イベントスチルなどのビジュアルシーンもほとんどが狂っていたり死に関係する気味の悪いビジュアルばかり。一部のビジュアルシーンではヒロインや少女のパンチラが複数あるが、ゲームの内容が内容なだけに色気はまったく感じられない。 公式にChapter4以降のネタバレが厳しく禁止されている為該当する部分については記述を避けるが(*7)、仲間の中には必ず死ぬキャラクターがいるため全員揃っての脱出は絶対に不可能(*8)。しかも、その死に方は全員凄惨極まる死に方で浮かばれないものばかり。 本作は発売1ヶ月ほど前から、PlayStationStoreにてChapter1を丸ごと遊べる体験版が無料で配信されていたのだが、Chapter1のエンディングの時点で仲間の1人が命を落とすという急展開のため、匿名掲示板では体験版をプレイした人々から他のルートがないのかを確かめる質問が殺到。あまりに似た質問が多かったため、スレッドのテンプレートや攻略WikiのQ Aに「Q:○○○は助けられないの? A:無理」という一文が追加されたほどだった。 Chapter2では仲間の1人が暴走した霊によって壁に叩き付けられ、原型すら留めない肉塊と化すという壮絶な最期を迎える(*9)。 Wrong Endも救いがない上に惨いものがほとんど。特にChapter2にはカニバリズムを扱ったWrong Endがあり、前述の肉塊化と併せてプレイヤーにトラウマを植え付けた。 幾多のWrong Endを潜り抜けてようやく辿り着けるTrue Endですら、生還したキャラクター(とプレイヤー)の心に追い打ちを掛けるかのような描写がある。 そのあまりに救いのない悲惨な展開は、シナリオ担当の祁答院(けどういん)慎氏(*10)が、ファンや関係者から揶揄混じりに「外道院」と呼ばれるようになったほどである。 杉田氏がメインパーソナリティを務める「ぶるらじ(パーソナリティの会話に合わせたイラスト動画を付けて配信された『BLAZBLUE』シリーズの公式ラジオ)」では、両シリーズに共通する出演者が多い関係で杉田氏が祁答院氏の名前を出すことも何度かあり、同氏を描いたイラストも登場したのだが、その姿は「顔部分に『丸に中に(「祁」ではなく)「外」という字』が描かれた真っ黒な人影」というものであるなど、この愛称(?)は広範囲にすっかり定着してしまった。 問題点 原作と共通の問題点 デモシーンを飛ばせない。 周回プレイ前提でバッドエンド(Wrong End)を回収する要素があるにもかかわらず、既読スキップなどの機能が全くない。 この仕様に対してはよほど不満の声があったのか、本作発売後に発表されたPC版のChapter5(最終章)を収録したディスクでは既読スキップが搭載された。 やり方によっては詰むことがあるが、その際も詰んだことに気付かないため何度も飛ばせないデモシーンを見る羽目に。 ホラーゲームという性質上、何度も同じシーンを見せられると恐怖感より煩わしさが勝ってしまう。 唐突なアクション要素。幽霊との鬼ごっこなどが途中でいきなり挟まれ、しかもそのほとんどは1回でも接触してしまったら即Wrong End。狭い場所で的確に追手となる幽霊を避けなければいけない箇所がいくつかある上、PC版と比べると若干操作性が悪くなっていることもあり、初見のプレイヤーがスムーズに先へ進むのはかなり難しい。 更に、大抵の場合は飛ばせない長いイベントシーンを見た後にセーブができないまま鬼ごっこ開始という流れのため、下手すると1回失敗するごとに10分近く無駄になってしまう。 校舎の各所にある蝋燭がセーブポイントになっており、基本的にセーブポイントでしかセーブできない。一応中断セーブ機能も搭載されているのだが、ロードすると中断データが消える仕様のためそれほど頼りにはならない。 救済措置としてか、Chapter2とChapter3には1度だけゲームオーバーを回避してくれるアイテムが存在しているが、特にChapter2は難度が高い箇所が2回あるため、必ず1度は自力で突破しないといけない。ただし、追いかけてくる幽霊の動きにはきちんと法則があるため、何度かやれば慣れるようにはなっている。 「天神小学校からの脱出」を主軸としたシナリオは一応完結しているものの、本作発売時には移植元であるPC版『BC』がまだ製作途中で完結していなかったためか、伏線とも取れる描写を残した状態でエンディングを迎えるようになってしまっている。 シナリオ担当の祁答院氏が続編の構想をしたためだと思われる。ちなみに、本作発売後にはPC版も最終章であるChapter5のを開発中であることが明言されていた。 その後、PC版のChapter5は2011年の3月28日に発売することがチームグリグリのメンバーのTwitterで発表された。どちらも偶然のタイミングとのことだが、その情報が発表された12月22日は『BC』漫画版の5巻とツクール版漫画の1巻、更に『BC』漫画版の最新話が掲載されているガンガンjokerの発売日な上、主要人物の1人である篠原世以子の誕生日でもあった。 なお、PC版のChapter5は開発の遅れで発売が延期され、2011年7月28日に発売された(True Endの内容については本作と同一である)。 主人公である持田哲志の扱いがあまりよくない。 主人公であるにもかかわらずメインの操作キャラクターとなるのはChapter4からであり(*11)、その前のChapter2で篠崎あゆみや岸沼良樹の存在感が主人公並みに高まっていることもあってかそれと比較して存在感を食われた形となってしまった。 なお悪いことにChapter3より登場する存在感の強い刻命裕也を始めとした白檀高等学校の生徒たちに出番を食われてしまったこともこのことに拍車をかけてしまった。 さらにPC版においてはChapter1・2からChapter4発売までの間が1年半近くかかっていたこともあってそれまで登場済みのキャラクターになおのこと存在感を食われやすいという悪循環に陥ることとなっていた。 その上本作は前述の通りネタバレ防止策としてChapter4以降のネタバレを禁止しているため、よりにもよって哲志が本格的に活躍できるChapter4以降は配信による知名度向上が図れないという事態に。ネタバレ防止としては妥当ではあるものの、この点でも他のキャラクターに比べて割を食う形となってしまった。 以上のことが積み重なった結果、哲志はシナリオ全体での存在感を十二分に発揮しきれず(*12)、次回作以降では主人公をあゆみや良樹に奪われてしまうこととなり、それによる不遇待遇が以降の作品展開にも伝播していく羽目に。 CVを担当した下野紘氏もラジオ配信にて 「俺…主人公じゃないやん?」 とこぼすほど。 なお、『BC』漫画版においては雑誌連載という都合上如月学園の関係者に話を絞っていたこともあって物語が綺麗に整理されており(*13)、哲志が主軸となる話の展開になるのはゲーム版同様遅めながらも活躍の度合いはゲーム版に比べ大きく改善され、主人公としての存在感は十分に取り戻せている。 エンディングのコンプリートがやや面倒 ChapterごとにTrue End及びWrong Endの数が星形のアイコンで示され、既に見たエンディングのアイコンは色が変わるのだが、Wrong Endの条件についてのヒントは全くない。 一応、アイコンの順番とWrong Endを迎えた際に表示されるエンディングナンバー(*14)から、「大体どの辺りでWrong Endへの分岐が発生するか」を推測することは可能だが、細かい条件を絞り込むには試行錯誤を繰り返すしかない。 さらに、本作はPC版に比べてセーブ・ロードのテンポが悪くなっているため(後述)、攻略情報に頼らずエンディングをコンプリートするにはかなりの根気が必要となる。 本作で新たに発生した問題点 データ読み込みの多さと長さ。 部屋に入ったり出たりするごとに頻繁にディスクの読み込みがあるため、PC版に比べるとゲームの進行テンポがかなり悪くなっている。本作はPC版に合わせ、暗転や「Now Loading」の表示といったロード中の演出はないのだが、その代わりに部屋を出入りした直後に数秒間、ロード待ちで操作キャラクターが操作不能状態になってしまう。また、Chapterごとにセーブ数が多くなるほどデータの読み込みに時間がかかるため、セーブ時やロード時はイライラすることがある。 Chapter5のとある場所には、障害物の隙間を正しいルートで進まないと落とし穴に落ちて最初の地点に戻されるというトラップが登場するのだが、正解のルートが少々複雑な上、本作では1回落ちる度に5秒以上のロードが入ってしまうため、かなりのストレスを感じる。 1つのChapterで作成可能なセーブデータの数がPC版の3つから5つに増えているのだが、このテンポの悪さのせいでWrong End回収の手間はそれほど変わらなくなってしまっている。 後日発売されたファンブックでは、プロデューサーの野村氏がロード時間の長さやバックログの未搭載に関して「システム的な作り込みに関してはお詫びしかない」と謝罪している。 せっかくPC版にはないビジュアルシーンが多数追加されたのだが、鑑賞モードに当たるものが一切ない。上記の通りグロいシーンばかりなのであまり見たいと思う人は少ないと思われるが…。 後述する次回作のファンブックでは、今作にCG鑑賞モードがないことについてシナリオ担当の祁答院氏自ら「付けてもグロ画像鑑賞モードになっちゃうし(と思って搭載を見送った)」とコメントしている。そりゃそうだ。 ただし、続編でクリアデータを読み込むことで本作のCGを鑑賞することが可能になる。画像としてメモステへの出力も可能。壁紙にして周囲を引かせるのもまた一興。 総評 デモを飛ばせなかったりセーブ・ロードが長いなどインターフェイス面の悪さは目立つものの、PC版の『BC』から演出・音楽などが格段に強化されている。 さらに、当時携帯アプリ・PC版では未発表だった最終章Chapter5や、PC版にはない追加のEXTRA Chapter(天神小監禁前の日常を描いたミニストーリー)が収録されているので、未見のプレイヤーは勿論、PC版をプレイしたユーザーでも100%楽しめる内容になっている。 また、PC版のChapter5はロード時間の短さ及び既読スキップ追加によるプレイの快適化や、サブイベント及びWrong Endの追加がある。 その一方、EXTRA Chapterについては今作で追加された分は収録されていないため、PC版Chapter5発売によってその価値が大きく失われたということもない。 一方で、上でも書いた通り、容赦ないグロ描写満載な上に、どう抗っても救いがないシナリオ展開なため、その点は覚悟しておくべきである。 グロ描写が苦手な人、特に「文章や音だけでも状況を頭の中で明確に想像してしまうのでダメ」というタイプの人は絶対にプレイしてはいけない。 一見すると絵柄は漫画タッチの可愛い系だし、ゲームの大半がドット絵なのだから怖くないだろう…と油断していると確実に痛い目に遭う。 「単に血や内臓を見るのが苦手なだけで、文章や音によるグロ描写なら平気」という人ならまだ大丈夫だろう。 だが、PC版はともかく本作ではイベントスチルの追加によって血や内蔵等の表現がリアルになっている部分が数箇所あるためどちらにしろ注意が必要である。 以上のように決して万人向けの作品ではなく賛否分かれる作風であるが、グロ描写が含まれたホラー映像作品が好きという人であるならば、本作の残虐に塗れたホラー世界を存分に味わえるだろう。 ただし、何度も言うようだが本当に情け容赦がない内容なので、その点だけは念頭に置いておくように。 余談 『コープスパーティー』というゲームが初めて作られたのは1996年のことであり、本作の移植元である『BloodCovered』はそのリメイクの移植版に当たる。 『コープスパーティー(初代)(*15)』はPC98用の『RPGツクールDante98』で製作され、アスキーのソフトウェアコンテスト(ソフコン)で最優秀賞を受賞したゲームであった(*16)(*17)。 そのツクール版『コープスパーティー』を原作として、2007年に設定や登場人物に大幅な追加・変更を加えてリメイクした携帯アプリ版『コープスパーティー NewChapter』が発表、さらにその携帯アプリ版をイベント追加やグラフィック向上などバージョンアップしたPC版『コープスパーティー BloodCovered』が発売された。 なお、本作の移植元である『BloodCovered』は漫画化やドラマCD化などのメディア化もされており、その流れで後述のように初代であるツクール版もアレンジを加えた上で漫画化されている。 さらなる余談として『コープスパーティー』ファンの有志が製作した二次創作フリーソフトの『コープスパーティーZERO』(『RPGツクールXP』にて製作)という作品もある。 携帯アプリ版登場前に製作された作品であるため、内容はツクール版の前日譚となっており、本作やPC版『BC』を含めたリメイクシリーズとの直接的な繋がりはないが、この作品に登場する人物の名前は本作にも犠牲者名として登場している(*18)。 なお、本作品はかつてファミコンで発売された名作ホラーゲーム『スウィートホーム』の作風の影響を受けている。一部で使用される「板」や画面構成などはおそらくその影響であろう。 リメイクにあたって舞台となる廃校は小学校に変更されているものの、実のところリメイク版開発当初は小学校ではなかった。 舞台を小学校に変更した原因は、携帯版を開発の際にキャラ担当と背景担当が別ラインで動いており、実際にゲーム画面を出した時にキャラに対して机が小さかったために小学校のように見えたためたとか…。 本作及びPC版には、漫画『おたくの娘さん』の主人公である雪村叶(*19)がゲスト出演しているが、なんと白骨死体で登場する。 また、漫画版『コープスパーティーブラッドカバー』の作者である篠宮トシミ氏や本作のスタッフも同様にゲスト出演しているが、やはり死体役としての登場である。スタッフはともかく、他のゲスト出演キャラにも容赦はなかった。 あまりに内容が残酷なゲームのため、店によっては取り扱わない所もあったそうである。 また、それを見越して生産数を絞っていたのか、通常版、限定版共に1ヶ月近く売り切れ状態となる店が続出していた。 先発であったはずの携帯アプリ版の発表がChapter4でストップしたまま、何の説明もなく本作及びPC版のChapter5発売が先に発表された(*20)ことなど、本作に纏わる原作製作者の対応については批判の声も多い。本作を広報のために有名実況者を喋らせながらプレイさせたが、一部の実況者ブログを覗くと別タイトルのコープスシリーズをプレイしていない実況者にやらせたことが分かる内容であったことが判明しており非難の声が上がった。 前述のように、PlayStationStoreにてChapter1を丸ごと遊べる体験版が無料で配信されていたが、現在は配信停止されている。 その代わり、2012年1月19日にダウンロード版が販売されている。価格は3,990円。 こちらはUMDメディアの読み込みを必要としないため、UMD版のネックであった読み込み時間が短縮されており、多少ながら製品版よりかは快適にプレイできる。 『コミックアライブ』にて連載された初代版の漫画『コープスパーティー;娘』(*21)もファンの間では有名。エロ要素は語り草。 ヒロインが無数の怨霊にレイプされるなど別の意味で過激な内容だがこちらも一般向けである。 もうお分かりだろうがこちらも救われない話となっている。単行本化されてるので気になる方は是非。 その後の展開 2011年9月1日に続編に当たる『コープスパーティー Book of Shadows』がPSPにて発売された。ストーリーは、プロローグと最終章が今作のTrue Endの続き、その他の章は過去のエピソードを除いて今作のWrong Endの1つからの続きになっている。ゲームシステムも一新されており、テキストアドベンチャースタイルとなった。 これ以降、天神小学校を舞台とした「天神小学校シリーズ」は、コンシューマゲームとして継続されていくこととなる。 2013年よりPC版『BC』を制作した「チームグリグリ」スタッフによる同人レーベル「グラインドハウス」から、「天神小学校シリーズ」完結後の世界を舞台としたPCゲーム『コープスパーティー2 DEAD PATIENT』が発表されている。 マップやキャラクターは3D化されており、マップ等のテクスチャーにドット絵を使用することで『コープスパーティー』らしい雰囲気を残しつつ、大幅に演出を強化している。 コープスパーティー ブラッドカバー リピーティッドフィアー(3DS版) 【こーぷすぱーてぃー ぶらっどかばー りぴーてぃっどふぃあー】 ジャンル 廃校監禁ホラーアドベンチャー 対応機種 ニンテンドー3DS 発売元 5pb. 発売日 2015年7月30日 定価 通常版/DL版 5,800円限定版 7,800円(共に税別) レーティング CERO D(17才以上対象) 判定 なし ポイント ドットがほぼ一新 コープスパーティーシリーズ 概要(3DS) 上記『BR』の3DS移植版。2015年8月に実写映画版が公開されたのに合わせて移植された。 評価点(3DS) ほぼ一新された人物ドット。 PSP版ではPC版の流用だった人物のドット絵が、死体など一部のものを除いてPSP版の背景に合わせたものへと描き直された。 解像度が上がったため、表情などの表現が更に細かくなっている。その分、流用のまま残されたドット絵との差異が際立つ結果ともなってしまっているが、全体的に見て演出面の強化に繋がっている。 あゆみの場合、コンシューマ化に際して髪色の設定がPC版の焦茶色から漫画版のカラーイラストと同じ青っぽい黒に変更されていたため、PSP版ではドット絵と立ち絵で髪色が異なっていたが、新規ドット絵によってその食い違いも解消された。 インターフェイスの快適化と更なる演出の強化。 部屋に出入りするたびに発生するロード待ちといったロード時間の長さに関する問題はほぼ解消され、かなり快適にプレイできるようになった。また、メッセージスキップの機能も搭載されたため、Wrong Endの回収はかなり楽になっている。 PSP版の時点で「とあるイベントを起こさなければWrong Endということが分かりにくく、なかなかクリアできなかった」という意見があったChapter1については、ヒントとなる張り紙が追加されており、PSP版と比べると詰まりにくくなっている。 バックログ機能も搭載され、PSP版でインターフェイス面での不満点として挙げられた部分は大幅に改善された。 演出面では、イベントスチルが3DSの立体視に対応しており、文字が動いたりといった演出も追加されて更に不気味さを増している。 BGMについても、既存曲にアレンジが加わったり、新規曲が追加されている。 問題点(3DS) ボイス新録一切なしの追加イベント。 本作には、PC版Chapter5で追加されたイベントの逆輸入や新規Wrong Endなども追加されている。しかし、そういった追加イベントには、PSP版の時点で没になったと思われる1つのイベントを除き、一切ボイスが収録されていない。 前述のように本作ではキャスト陣の迫真の演技も魅力の1つとなっているため、この仕様についてはがっかりしたという声も多い。 また、追加要素自体も細かなヒントの追加や表現の変更を除けばWrong Endが2つ、EXTRA Chapterが2つ(*22)、イベントが1つであり、PSP版発売から約5年後の移植としては目新しさに欠けるという意見もある。 PC版はボイスデータなどにロックがかかっておらず、Chapter5に没となったイベントやWrong Endが多数あったことが早くから確認されていたため、そういった没要素の復活がほとんどなかったことも不満意見が多数出た一因となっている。 総評(3DS) 追加要素は豊富とは言えないが、強化された演出やインターフェイスの快適化など、PSP版から劣化した部分は一切ない。 PSP版を既にプレイしているのであれば無理をして買うほどではないが、PSP版を未プレイで3DSを持っている。 今からこのシリーズをプレイするという場合は、PSP版ではなくこちらがお勧めだと言えるだろう。 その後の展開(3DS) 2021年2月18日にPS4/Switchで完全版がダウンロード専売でリリースされた。
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コープスパーティ ブラッドカバー リピーティッドフィアー ゲームID _S ULJM-05704 ゲームタイトル _G CORPSE_PSP HP 255 _C0 HP 255 _L 0x805AEFB8 0x00050004 _L 0x100000FF 0x00000000 NAME TAG LIST全開 _C0 NAME TAG LIST ALL _L 0x80597905 0x00550001 _L 0x10000001 0x00000000 CHAPTER EXTRA全開 _C0 CHAPTER AND EXTRA ALL _L 0x80597984 0x00100001 _L 0x10000001 0x00000000 HP _CO HP _L 0x505AEFB8 0x00000001 _L 0x005AEFBC 0x00000000 オプションALL _C0 OPtion _L 0x40597984 0x00030001 _L 0x01010101 0x00000000 _L 0x20597990 0x00010101 エンディングの☆全 _C0 全结局一级星星 _L 0x20597994 0x00010101 _L 0x005979A3 0x00000001 _L 0x205979A4 0x01010101 _L 0x105979B2 0x00000101 _L 0x205979B4 0x01010101 _L 0x205979C0 0x01010100 _L 0x205979C4 0x00010101 _L 0x205979D0 0x01010101 _L 0x205979D4 0x01010101 _L 0x005979DF 0x00000001 _L 0x005979EE 0x00000001 _L 0x005979FD 0x00000001 _L 0x0059790C 0x00000001 _L 0x00597A1B 0x00000001 _L 0x00597A2A 0x00000001 _L 0x00597A39 0x00000001 _L 0x00597A48 0x00000001 _L 0x00597A57 0x00000001 _L 0x00597A66 0x00000001 資料 _C0 Sitai _L 0x105978FA 0x00000101 _L 0x405978FC 0x00210001 _L 0x01010101 0x00000000 時間 _C0 TIME _L 0x005AEFD1 0x0000000A
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コープスパーティ ゲームID _S ULJM-05704 ゲームタイトル _G CORPSE_PSP HP 255 _C0 HP 255 _L 0x805AEFB8 0x00050004 _L 0x100000FF 0x00000000 NAME TAG LIST全開 _C0 NAME TAG LIST ALL _L 0x80597905 0x00550001 _L 0x10000001 0x00000000 CHAPTER EXTRA全開 _C0 CHAPTER AND EXTRA ALL _L 0x80597984 0x00100001 _L 0x10000001 0x00000000 HP _CO HP _L 0x505AEFB8 0x00000001 _L 0x005AEFBC 0x00000000 オプションALL _C0 OPtion _L 0x40597984 0x00030001 _L 0x01010101 0x00000000 _L 0x20597990 0x00010101 エンディングの☆全 _C0 全结局一级星星 _L 0x20597994 0x00010101 _L 0x005979A3 0x00000001 _L 0x205979A4 0x01010101 _L 0x105979B2 0x00000101 _L 0x205979B4 0x01010101 _L 0x205979C0 0x01010100 _L 0x205979C4 0x00010101 _L 0x205979D0 0x01010101 _L 0x205979D4 0x01010101 _L 0x005979DF 0x00000001 _L 0x005979EE 0x00000001 _L 0x005979FD 0x00000001 _L 0x0059790C 0x00000001 _L 0x00597A1B 0x00000001 _L 0x00597A2A 0x00000001 _L 0x00597A39 0x00000001 _L 0x00597A48 0x00000001 _L 0x00597A57 0x00000001 _L 0x00597A66 0x00000001 資料 _C0 Sitai _L 0x105978FA 0x00000101 _L 0x405978FC 0x00210001 _L 0x01010101 0x00000000 時間 _C0 TIME _L 0x005AEFD1 0x0000000A
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コープスパーティー Tortured Souls ― 暴虐された魂の呪叫 ― Blu-ray BOX Blu-rayBOX発売日:7月24日 1.Nino氏描き下ろしBOX 2.ARTERY VEIN挿入歌「白い風景」CD 3.設定資料 4.複製台本 5.ブックレット 6.ピクチャーレーベル 2013年放送。 http //corpse.jp/ 監督 岩永彰 原作 祁答院慎 脚本 佐藤勝一 キャラクターデザイン 田中誠輝 美術監督 緒続学 美術設定 綱頭瑛子 色彩設計 佐藤裕子 撮影監督 藤田智史 特殊効果 石原智美 編集 佐々木タケシ 音響監督 清水勝則 音響アシスタント 森田洋介 音響効果 西村睦弘 録音調整 清本百合子 音楽 濱本麻央、濱田貴司 アニメーション制作 アスリード 脚本 佐藤勝一 コンテ 岩永彰 福島利規 演出 岩永彰 福島利規 石田暢 作画監督 田中誠輝 小島智加 津熊健徳 高原修司 福世孝明 竹森由加 竹谷今日子 古澤貴文 ■関連タイトル コープスパーティー Tortured Souls ― 暴虐された魂の呪叫 ― Blu-ray BOX PSVita コープスパーティー BLOOD DRIVE OPテーマ 今井麻美/星屑のリング DVD付盤 EDテーマ 原由実/蛍火 PSP コープスパーティー ブラッドカバーリピーティッドフィアー PSP コープスパーティー Book of Shadows PSP コープスパーティー -THE ANTHOLOGY- サチコの恋愛遊戯 Hysteric Birthday 2U
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コープスパーティー ブラッドカバー リピーティッドフィアー コンテンツ 攻略ページ コードページ 掲示板 ゲーム評価 コメント 攻略ページ コープスパーティー ブラッドカバー リピーティッドフィアー/攻略 コードページ コープスパーティー ブラッドカバー リピーティッドフィアー/コード 掲示板 コープスパーティー ブラッドカバー リピーティッドフィアー/掲示板 ゲーム評価 このゲームは… 選択肢 投票 良い (35) 悪い (1) コメント 名前 コメント
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コープスパーティー BLOOD DRIVE 【こーぷすぱーてぃー ぶらっどどらいぶ】 ジャンル 廃校監禁ホラーアドベンチャー 対応機種 プレイステーション・ヴィータ 発売元 5pb.(MAGES.) 発売日 2014年7月24日 定価 通常版 7,344円限定版 9,504円(税込) レーティング CERO D(17才以上対象) 判定 なし ポイント 天神小学校編完結 コープスパーティーシリーズ 概要 システム 評価点 問題点 賛否両論点 総評 その後の展開 続編 概要 CS版『コープスパーティー』シリーズ4作目。 『コープスパーティー Blood Covered』から始まった「天神小編」の完結作品。 『Book of Shadows』最終話から直接の続きとなっている。 サチコたちの呪詛が次第に現実世界にも影響を与え始めた中、惨劇を切り抜け生還したはずの哲志たちは再び狂気に呑まれた天神小学校へと足を踏み入れる。 システム 全11章、EXCHAPTER10章の充実したボリューム 本作は、チュートリアルも兼ねた0章で天神小とは別の場所をまず探索した後、再び天神小を巡る1章から10章までのストーリーとなっている。また、EXCHAPTERも10章用意されている。ただし…(後述)。 再び探索型ADVへ 『ブラッドカバー』と同じく、マップ内を歩き回って探索するスタイルに回帰。 過去作でも校内は常に薄暗かったが、本作ではほとんど光源の無い場所も多いためライトを使って照らしながらの捜索となる。またライトのバッテリーは自然回復せず、落ちている電池を回収しなければならない。 加えて各所に悪意を感じるダメージトラップが置かれ、回復アイテムも重要性を高めている。 また、悪霊に追いかけられる場合にはロッカーに隠れる事も可能になった。 主人公の交代と大幅に増えた操作キャラ 本作は持田哲志に代わって主人公に昇格した篠崎あゆみが物語の中心となり、操作する機会も多いが、章ごとに様々なキャラクターの視点に切り替わる。 『ブラッドカバー』で生き残ったあゆみ達5人はもちろん、2Uからのキャラや本作から登場するキャラなど、実に様々な人物が天神小学校へ訪れる。 前作までに死亡したキャラクター達も、天神小内で幽霊や死体など様々な形で登場する。 また、『ブラッドカバー』からの変更点として、複数人で探索している場合、操作するキャラクターを切り替えることが可能になった。特定のキャラクターを操作キャラにしていないと進行できない箇所もある。 トラップ 上記の通り各所に仕掛けられており、うかつな行動はダメージによるゲームオーバーを誘発することになる。 朽ちた床:数回上を通過すると音を立てて抜け落ち、動きが止まったうえダメージを受ける。 ガラス片:上を通過するとダメージ。ライトで照らすと光って見えるので多少は分かりやすい。 ワイヤー:廊下などの端から端へと渡されているトラップ。触れるとダメージを受けて消える(=切断されてトラップの用を為さなくなる)。また近づいて解除も可能。だが…(後述) 呪肉:呪いによって作られた、肉色の床トラップ。視認は容易だが、接触すると動けなくなる上これで死亡すると「黒化」する。 幽霊 天神小学校をウロついている、いわゆる悪霊。視界に入ると何処までも追ってくる。護符を使用するか校内の女神像に祈ると元の場所へと強制的に戻される。 評価点 さらに強くなった恐怖へのアプローチ これまでの作品に比べても恐怖演出は強化されており、特にシリーズ通してのウリだったサウンドに関しては非常に気合が入っている。 序盤に聞こえてくる「おかえりなさい…」という声は、ゲームと知っていても反射的に後ろを振り向いてしまうレベル。 ロッカーに隠れた際の鼓動音なども恐怖をあおり、加えてトラップでボロボロになりながら追い詰められていく感覚はさすがシリーズ完結作といった所。 グラフィックはデフォルメされたものだが、起きている事態は恐ろしく凄惨。ゲーム内では苦悶の声とSEで表現されているシーンが予約特典冊子収録の漫画では、(凄まじい力で身体を折り砕かれ、臓物を撒き散らし血の涙を流して絶命する)というとんでもないシーンになっている。 救われなかった登場人物 これまでの死者が助かるルートなど当然無く、これまで生存してきたメンバーも悉く性格が危険な方向に傾き(*1)、取り返しがつかない状態へ追い込まれていく。 誰も救われない心折設計でおなじみコープスパーティーのラストを飾るに相応しい、絶望の中で話は進んでいく。 問題点 素のままでは難度が高すぎる箇所が幾つか見受けられる ライトに頼らなければマトモに進めない場所が多いのに、電池が少ない。 トラップはライトで照らさなければ視認が困難。そのため、ライトの残量が少なくなってから慌てて電池を回収しようとすると、道中のトラップで余計なダメージを受けがちになる。 特にワイヤーは解除しようと近づいた際に接触してしまう場合が多く、そもそも照らして尚見えにくいこともあって、アップデートでバッテリー無限モードが追加された。 また一部イベント以外での幽霊は、次のイベントを起こしてシナリオを進める他に切り抜けるのが難しい。 相手がこちらを見失っていない状態でロッカーに隠れると、引きずり出されてダメージを受けたうえで追いかけっこを再開する羽目になることも。 幽霊がこちらを追尾する速度はこちらの移動速度に合わせており、走っても振り切れないが歩いても追いつかれないという妙な設計。 上述の通り、道中で拾える護符を持っていれば触れられても元の場所に戻されるが、いずれまたこちらを発見して追い掛けてくるため、こまめにセーブをしているのであれば、出現させた時点でロードしてやり直した方が良い。 ただし、ある章では出現させられる全ての幽霊に護符を使用することで取れるトロフィーも存在している。 賛否両論点 チャプターごとの濃度の違い シリーズの伝統というか、それぞれのチャプターはプレイ時間がバラバラ。 佳境に入ってもイベントが少ないチャプターもある一方、障害物走をさせられるアクション多めのチャプターも。 配置されている幽霊の数もそうで、チャプターによっては名札回収がかなり大変。 EXチャプターの偏り 全部で10話あるにもかかわらず、半分は十三月愛狩関連となっている上、これで1話分なのか?というボリュームのものも多い。数を増やすために分割したと言われても仕方ない。 大きなネタバレは避けるが、十三月愛狩は本シリーズとかけ離れた雰囲気の服装に加え、本作以前でも漫画や小説版、ドラマCDなどで散々悪事を働いてきたキャラなのだが、作者のお気に入りなのか本作でもやたら出番が多い。 その上EXCHAPTERでも何故か彼女ばかり出てくるため、人によっては不快に感じるだろう。 触手的要素の増加 起動して最初の画面が「肉壁に呑み込まれようとしている篠崎あゆみ」であり、また天神小学校の中にも触手や呪肉など「そういった」要素が多めになっている。まぁ『コープスパーティ;娘』でも、男の娘が触手に掘られたりしてたけどね。 今作は背景・キャラクター等が1作目(『BR』)のようなドット絵ではなく3Dなのだが、その分過激な演出が抑えられたりワンパターン化している面もある。 1作目の場合、ドット絵ならではの粗さを活かして過激な描写を行ったり、WRONG ENDでは文章だけで猟奇的な結末を描いたりしていたのだが、今作ではそういった要素が抑えられている。 特にドット絵の凄惨さと文章の猟奇さが好評だったWRONG ENDは、3D化の弊害により却って物足りないものとなっている。 もちろん3D化による恩恵もあり、廃校舎の質感やライトの明かり、時折落ちる雷などは3D化によってリアルさを増しており、恐怖を煽る目的は充分に果たされているが、ドット絵だからこその良さが3D化によって失われた面があるのも事実である。 新キャラクター全般について 秘密結社・マルトゥバの墓を始めとして、これまでほとんど出てこなかった設定を当たり前のように使ってくるため、関連作品までチェックしているヘビーユーザーならまだしも、CS版をやっているだけのユーザーにしてみれば唐突感が強い。 新キャラクター達も、冴之木七星を主人公とした漫画や小説版に登場してきたキャラクターはともかく、本作から登場した人物達は殆どがこれまで影も形もない者ばかり。 いわゆる悪魔崇拝・黒魔術の存在について CS版では悪魔や黒魔術といったものは『BR』で校舎のある場所に描かれた魔法陣の存在から匂わされているのみだったが、本作ではブックオブシャドウズの物語から続くため、それらの要素が大きく関わってくる。 一応、リメイク前であるRPGツクール版初代『コープスパーティー』ではラストに「怨霊たちが悪魔を召喚しようとする」という展開があるのが、CS版ではその展開は変更されている。 完結編として 突然出てきた設定もそうだが、これで天神小学校編完結と銘打った割には未回収の伏線なども幾つか残されたままである。 終盤の展開は「普通の高校生達が異常な心霊現象からの生き残りを図る」という当初のストーリーからかなり趣旨が変わるという点も気になる。 割と早い段階で、「妙な服を着た男と痴女としか言いようのない服を着た女が傘と鎌で切り結ぶ」という、これまでのシリーズの雰囲気とはかけ離れた展開と一枚絵が表示される。勘が良い人はこの辺りで嫌な予感がしたことだろう。 総評 3Dになったことで格段に雰囲気が上がり、探索する恐怖はシリーズ随一。 探索ADVというスタイルに戻ったことで、ただ読むだけでなく自ら恐怖と狂気の中に歩み寄っていくある意味「ホラーの王道」ともいえる出来に。 しかし、シリーズの総括としてはちょっと疑問が残るのが残念なところである。 その後の展開 2019年10月11日にWin(Steam)版がXSEED Gamesから発売されたが、発売当初は日本語対応されておらず、後々日本語対応された。 2020年8月6日にSwitch移植版が発売された。 続編 原作元であるグラインドハウスは、ストーリー上の続編である『コープスパーティー2 DEAD PATIENT』を発売しているが、2017年にチャプター1が発売されたのを最後に開発が打ち切られてしまい、ストーリーは未完となってしまっている。 その後、2023年8年12日に『リピーティッドフィアー』発売13周年を記念し、新たなナンバリング第2作『コープスパーティーII Darkness Distortion』が発表された。 こちらは廃病院が舞台となっており、キャラクターデザインも一新されている。対応機種はSwitch/PS4で、2024年秋に日本・北米・欧州での同時発売が予定されている。